平成31年 新年を迎えて
あけましておめでとうございます。
本年も当ブログでおくつろぎください。
ここ数年、ネット関連の技術革新は加速度的に進化しています。
このスピードに人間や社会がついて行けず、色々な問題が起きています。
ロボット技術の進歩、IoTやAI化が進むと、人間でなくてもできる仕事は、これらの手段(ここではAIロボットと呼びましょう)に取って代わられることは間違いないでしょう。
例えば警備業。
防犯カメラと見回りロボットで、既に警備員さんの仕事が減少しています。
インターネット上の情報量が増えたことや優秀なアプリの登場で、士業(弁護士や税理士のような最後に「士」が付く職業)の助手的な職業も減っています。
いま最も忙しい業種と言えば、クロネコヤマトや佐川急便などの宅配屋さん。
ネット通販の急増で宅配の人手が不足していることはご承知の通りです。
これもAIロボットの進化と新しい仕組みのアイデアで、「人が届ける」ではない手段が開発されると思います。
そうなると、いま宅配業にいるドライバーの半数は不要になるかも知れません。
一方で、「AIロボット化を受けにくい職種」というのがあります。
代表的な職種は、
・経営者(経営は人が行う)
・医者系(診断はAIロボットがするが判断は人)
・クリエイティブ系(美術系、音楽系、著述家、俳優などのアーティストや、AIではできない発明家など)
・教育系(学校教師など人に教える人)
・職人(究極の○○と言われる職工や大工さんのような、汎用品の製造や建設ではなく一品モノを手掛ける職人)
などです。
これらの職種で共通している点は、「他の人と違う○○を持っている人」です。
そこで「普通の人でも他の人と違う○○を持てる環境づくり、人づくり」が必要だと思われます。
私どもでは昨年後半から、このテーマに取り組んでいます。
今年はこれを中心に進めますので、関心のある企業さまはぜひお問い合わせください。
ご一緒に解決していきましょう。
本年もよろしくお願い申し上げます。