音（おと）なの旅【vol.3】今井裕

（1977年）

ここ2か月、「耳に残っているこの曲は何だろう？」探しで、やっと2曲見つけました。
>> 音（おと）なの旅【vol.1】パラシュート
 >> 音（おと）なの旅【vol.2】松原正樹

これらの曲が入っているCDをかけて、心地よく仕事をしています。
でも人の脳は凄いですね。さらに、当時よく聞いていた曲が頭をかけ回り出したのです。

それは、初夏がよく似合うビーチサイドで聞く軽めの曲。
ヴォーカルも入っています。なんと一部の歌詞も口ずさんでいる自分がいます。
そこでまたまた新しい音探しの始まり。

そう言えばこの女性ヴォーカリスト、透き通った良い感じの声質。
そうだ、思いだした！
桑名晴子さん。あのロックミュージシャン桑名正博さん（平成24年没）の妹さんです。

あまりメジャーにはなりませんでしたが、私は好きなヴォーカリストです。 A COOL EVENING
早速、ネット検索。
「桑名晴子」では、このアルバムらしきものはでてきません。

「待てよ」、そこからネット検索を何度も試みます。
高橋幸宏さん（サディスティックミカバンド、YMOなどds担当）あたりだよな、と検索キーワードを変更。
すると今井裕さんが捜査線上に。今井裕、桑名晴子で検索。
出てきましたよ。これですね。

サディスティックス（高橋幸宏ds、高中正義g、後藤次利b、今井裕key）。
高中正義さんは大好きで、ほぼ全部のCDを持っています。
なのに、今井裕さんのシングルアルバムを思い出さないなんて・・・。
かなり遠回りした感じです。

探していた曲は、アルバムタイトルにもなっている1曲目、『A COOL EVENING』。

サビに入る歌詞が「♪待たせたね～」、ここだけ口ずさんでいたのです。
実は、このアルバムのもう1曲『マルガリータ』という曲も大好きでした。

サディスティックスの『WE ARE JUST TAKING OFF』がこのアルバムの後に出るのですが、とにかく「南の島」「夏」というイメージの曲がつながっています。

私は社会人になったころ。
当時は何度か沖縄の西表島に行き、ウォークマンでこのテープをよく聴いていました。

いや～、夏です、青春時代です。
まだまだ青春はつづきますが。。。

2017/04/06

2017/05/13