一陽来復
12月22日は冬至。
1年で最も昼が短い日。そしてこの日を境に春に向かう。
転じて「悪いことが続いた後、ゆっくりと幸運のきざしが現れ始めること」、これを「一陽来復(いちようらいふく)」と言います。
東京の早稲田に「穴八幡宮」という神社があります。
ここでは、冬至から節分まで「一陽来復」のお札・お守りを頒布しています。
このお札は「金銭融通のご利益がある」といいます。つまり「金運上昇・商売繁盛」ですね。
実は数年前から、このお札を知人に依頼して祀っていたのですが、自ら行かなくては価値がないと思い、昨日初めて行ってきました。
「冬至は頒布初日なので混む」と聞いていたので、夕方4時過ぎに行きました。
ビックリ!まだまだ多くの人が行列をなしているのです。知らなかった・・・。
とはいえ、今年は自らお参りをし、お札も受け取れたので、ご利益はきっと大きいでしょう。
このお札、貼る向きと時間が決まっています。
冬至、大みそか、節分のいずれかの日の深夜12時に、その年の恵方に向けて、柱または壁の天井に近い所に貼るのです。
私は昨晩12時に事務所内に貼ってきました。帰りは終電です。
でもこれで、この一年もご利益があるでしょう。
金銭のご利益もさることながら、真に来年は「一陽来復」と行きたいものです。