現場の声を大切にしています
ジクージンでは、コンサルティングを開始するにあたり、まず最初に御社スタッフの個別インタビューを行います。
会社の規模により、スタッフ全員に話を伺うこともあれば、主要スタッフのみとなる場合もあります。
インタビューでは、スタッフの皆さんが普段感じていること、考えていることなどを詳しく伺います。
もちろん、お話しできる範囲の内容でかまいません。
「あんなことがあった」「こんなことがあった」など、何人かのお話を伺うと、会社の本質的なものが見えてきます。
問題の本質を見つけていくことで、解決につながりやすくなります。
また、最初にこのインタビューを行うことで、御社スタッフとの距離も縮まり、よい関係を築くことができます。
悲しいことに、一般的に経営コンサルタントは、あまりいいイメージを持たれることがありません。
しばしば、コンサルタント＝社長の手先、のように思われてしまうことがあります。
よそから来て上から目線で命令する人、と思われることもよくあります。
コンサルタントが来るというと、構えてしまうスタッフさんもいます。
インタビューで、私どもの人となりを見ていただくことで、お互いに少し打ち解けられます。
そして、スムーズにコンサルティングを進めることができます。
経営コンサルタントは本来、会社の問題点を改善し、皆が気持ちよく働ける環境を作るお手伝いをするのが仕事です。
スタッフの皆さんに協力していただくことで、結果として業績が改善し、会社がうまく回るようになります。
それが、社長が一番求めていることではないかと考えています。
インタビューは、初期段階に限らず、途中で何か問題が生じた場合などにも行います。
問題が大きくなる前に、解決の方向に導くことで、社内がまとまることも多くあります。
実際の現場を拝見します
インタビューだけではなく、製造業なら製造現場、小売業なら売場、建設業なら建設現場に足を運びます。
そして、実際にスタッフの皆さんがどのように動いているかを拝見するようにしています。
時には、業者さんに話を伺うこともあります。
また、営業スタッフに同行したり、イベントや現場見学会の応援に行くこともしばしばです。
経営コンサルタントというと、「売り上げを伸ばす、利益を増やす」アドバイスをする仕事、と思われているかも知れません。
しかし、実際には、財務の問題点・組織の問題点・人材の問題点などが分からないと、「売り上げを伸ばす、利益を増やす」ことは難しいものです。
数字だけ見ていても、どうしてその数字になったか、中身を知ることはできません。
そのためにも、実際の現場を見ることはとても大切だと考えています。
売上と資金繰り、両方のアドバイスに自信があります
2004年頃より、経営コンサルティングに加え、事業再生コンサルティングも手掛けるようになりました。
事業再生コンサルティングは、資金繰りが厳しい会社のお手伝いです。
経営改善計画書を作成し、銀行交渉を行い、随時改善をして正常な状態に戻していきます。
これは状態の良い会社にも応用できるものです。
利益の出ていない会社にも、儲かっている会社にも、それぞれに応じた経営方法があります。
そこで、これまでの経験と実績をもとに、財務面のコンサルティングも行っています。
世の中には、売り上げを伸ばすマーケティングを専門にするコンサルタントや、資金繰りを専門にするコンサルタントはそれぞれ多くいらっしゃいますが、両方を兼ね備える専門家は少ないのが実情です。
本来の経営コンサルティングは、営業だけではなく、財務も含め、総合的にアドバイスできることだと考えています。
財務面、具体的には、会社の資金繰りの改善や、融資の受け方、金融機関との付き合い方などなど。
特に金融機関との付き合い方については、あまり意識していない社長さんも多いかもしれません。
ただお金を借りる・返す、だけではなく、普段から金融機関の方たちといい関係を築くこと。
実は、それが会社にとって大きな意味を持ちます。
そのお付き合いの方法、アドバイスには自信を持っています。
もちろん、私どもが金融機関の方々から信頼いただいているからこそ、できることだと思っています。
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