代表取締役・間瀬隆司の経歴や性質・性格、考えていることなどをご紹介しています。

1.とにかく「柔軟」がウリです

兵庫県西宮市で生まれ、高校1年まで神戸で過ごし、父の転勤で東京に転居。
東京人風 関西人? 関西人風 東京人? 標準語と関西弁のバイリンガル。
普段は標準語で話していますが、関西の人に会えば関西弁になります。

西宮や神戸は土地柄、外国人も多く、小さい頃はいろいろな国の子どもたちと一緒に遊んでいました。
常にさまざまな文化に接していたこともあり、先入観やこだわりがあまりありません。
そのため、多様な価値観に対応できます。おじさんですが素直な性質だと言われます。

根っこには「吉本の笑い」が流れています。笑いの“間”、ツボを心得ています。
ですが、いつも笑いを取ろうとするわけではありません。何事もバランスが大切だと考えています。

2.営業マン経験が活きています

大学卒業後、産業分野(商社)と小売流通分野(家電メーカー)の2社で、営業マンとして働きました。

新規開拓、飛び込み営業、建設現場営業、ルート営業、店頭販売、マーケティング部門や経営企画部門などなど、35歳まで会社員として働き、様々な実務経験を積んでいます。
秋葉原の店頭で家電を売ったり、外商で個人宅を訪問したりもしました。

元来、人が好きな性格ですから、直接お客さま相手に仕事をするのはとても楽しく、やりがいがありました。
メーカーの経営企画部門で成果を上げたこともあり、その後、経営コンサルタントに転身しました。

実務経験のないコンサルタントでは、やはりなかなか信頼されにくいものです。
自分が現場で動いていたからこそ分かること、感じることも多くあります。

また、組織人としての立ち居振る舞いも、経験してみなければ分からないことです。
そのあたりの、時に複雑で込み入った人間関係を理解していることも、強みとなっています。

3.「現場主義」 豊富なコンサルティング経験があります

既に30年以上にわたり、コンサルティング業務を行ってまいりました。

マーケティング戦略の企画立案に始まり、売上の向上、利益の確保、新事業の開発、人材の採用や育成、就業規則や賃金制度の策定整備、組織づくり、フランチャイズシステムの立ち上げ、などなど。
そしてここ10年は、事業再生、銀行交渉、資金調達、経営改善計画の策定など、およそコンサルタントに求められることは経験し、問題解決にあたってきました。

ヒト・モノ・カネの経営資源の中で、中小企業にとって最も重要なのは、何と言っても「ヒト」です。
中小企業で起きる問題の、ほとんどの原因は「ヒト」です。
だからこそ、「ヒト」(従業員や関連業者さんなど)との関係づくりは、とても大切なのです。

また、コンサルタントの多くは、「経営に必要な財務」の知識と経験がないように思います。
かくいう私も、コンサルタントを始めたころは、財務は知識としての財務分析程度しか分かりませんでした。

「事業再生」という分野を始めてから、「活きた財務」を実践し、身に付けてきました。
最近は再生支援協議会に関わる「経営改善計画書」を何件も作成していますが、これらは企業の「現場」と「財務」が一体とならなければできないものです。

現場と財務の両方から、企業を総合的に見ることができる。
ここが最も強みであり、特徴としているところです。

4.業種はあえて幅広く

過去お手伝いした業種には、
土木建設業、住宅建築業、機械製造業、アパレル業、卸売業、小売業(スーパー、酒販、アパレル、呉服、通販など)、輸入販売業、石油販売業、農業、歯科医院、印刷業、染色業、人材派遣業、教育関連業、運送業、海運業、自動車整備業、不動産賃貸業、食品製造業、水産加工業、飲食業、ITサービス業、総合レジャー業、ホテル旅館業・・・
まだまだあります。

1つの業種に特化すると、時としてその慣習に染まってしまい、自分でも知らないうちに視野が狭くなっていることがあります。

そのため、あえて業種は絞らず、多様な業種の仕事をお受けするようにしています。
他の業種でやっていることが別の業種の意外なところに役立つ、それを発見するのも楽しいものです。

5.実は理工系出身、新しいことを考えるのが大好きです

私に対する皆さんの第一印象は、バリバリの文化系。あるいはとても難しい人物に見えるそうです。
それは、相手の話を真面目にきちんと「聞こう」とするからですね。
でも、少し心の距離が近くなれば、あっという間に“楽しいおっさん”になります。

大学は電気工学科で、高電圧工学を専攻していました。思いっきり理系です。
理系出身のコンサルタントはあまり多くないので、意外に思われます。

理系コンサルタントの強みは、技術が好きなこと、技術の話が分かること。
新しい技術を開発している社長の話を聞くのも大好きです。

世の中には、名前は知られていなくても、素晴らしい技術や製品を生み出している企業はたくさんあります。
その技術や製品を世の中にどう広めていくかを考えるのはとても楽しい。成果が出ればなおさらです。

そしてやはり数字に強いこと。数字を見れば多くのことを分析できます。
さらに、その原因や背景を想定すること、仮説立案が得意です。

ざっと数字を拝見し、「今のままで行くと決算期にはこうなります、とすると、売上はこうで、こうした方がよいですね」というようなアドバイスが、その場で瞬時にできること。
こういった点が評価をいただいています。

これは多くの企業のコンサルティング経験によるところも大きいと思っています。

6.社長の「勇気」と「元気」を引き出します

社長は孤独です。

奥さんに相談するとケンカになる、もちろん従業員には相談できない、ロータリーや業界の集まりでは自分に対する直接のアドバイスを聞くことはできない、ホンネも言えなかったりする。
社長は本当に孤独です。

そんな社長の悩みを解決し、「勇気」と「元気」を引き出すことが最も得意です。
「間瀬さんに会って元気が出たよ」、そう言っていただける時、実は私も元気を引き出してもらっています。

7.難しいことを「分かりやすく」伝えることが得意です

いいものを作っていても、それをお客さまに伝える「言葉」を持っていない企業も多いものです。
例えば、商品のパンフレットやチラシなどを拝見すると、「こんな技術を持っています」と、技術のことしか書かれていない場合があります。

残念ながら、いいものを「作っているだけ」では、モノは売れません。
いいものであることがお客さまに「伝わって」初めて売れるのです。

言葉はとても大切です。
言い回しを少し変えるだけで、売れなかったものが売れたりします。
また、適切でない言葉を使えば、思わぬ誤解を招いてしまうこともあります。

その商品を理解し、企業の魅力を引き出し、企業とお客さまをつなぐ言葉を探すことが得意です。
具体的には、パンフレットやチラシ、ホームページなどのキャッチコピー・文章全般・デザイン等、「モノが売れるツール」「人が集まるツール」のご提案が評価をいただいております。

「分かりやすさ」は、もちろん、私がコンサルティングの仕事をする時も同様です。
難しい専門用語を押し付けることなく、常に分かりやすく伝えるよう、伝わるよう、心がけています。