悲しき京葉線への道
先日、自転車で横転し、打撲を負いました。
結構痛かった。全く困ったオジさんです。
幸い、大事にはならないレベルでしたが、未だに痛みが残ります。
そこで「ロキソニン」。鎮痛剤ですね。よく効きます。
病院で処方してもらった分がなくなりそうなので、ドラッグストアで購入しようと思いました。
今日は千葉のクライアントへ訪問。
東京駅で京葉線に乗り換え。長~い通路を延々と歩きます。
途中にドラッグストア発見。ラッキー。早速、「ロキソニンください」。
ところが・・・。
「薬剤師がいないので、第○種何チャラ医薬品の販売はできません」と耳を疑う返事。
「いや、あの、ここドラッグストアですよね? ロキソニンはあるんでしょ?」
「薬剤師が不在で・・・」
じゃあ、ドラッグストアじゃないですね。単なるスナック菓子、化粧品、雑貨販売店では?
まあ「売らない!」と言い切られたら、買いたくても買えません。
しょうがない、気分を変えて仕事に行くか。
おっ? 隣にベーカリー・カフェ。
これから特急に乗るので、コーヒーを買っていくことに。
「アイスコーヒー、持ち帰りで」と私。
「はい、お持ち帰りですね」と店員さん。
「はい」と良い感じ。
で、出てきたのは、アイスコーヒーの入ったカップとストロー。
「えっ? 持ち帰りなんですが・・・」「持ち帰りです」
「いや、あの、手提げ・・・」「ああ、手提げですか!」
えっ? 私の注文に間違いあった? 完全に店員さんの目は攻撃的。
これから特急に乗りに行く私に、カップのまま持たせるつもりなんだ、ひょっとしたら、この店はお客さまが手提げを要求しない場合は、そのまま渡せとマニュアル化している?
京葉線は、内房や外房、ディズニーランド、幕張メッセ方面の路線。
特急や通勤車両などに、多種多様な乗客がいます。
きめ細かな対応が求められると思うのですが。
正直言って、びっくり。と同時に、こっちが悪いような態度をとる店員にも虚しさが。
ああ週初めの朝一番においしいコーヒーを、と思っていたのに。
気分は台無しのダブルパンチです。
でも、そんなことはすっかり忘れて、本日の仕事に没頭しました。
そしていま帰りの特急です。ふつふつと蘇る今朝の気分・・・。
クスリを売らないドラッグストア、持ち帰りを手提げに入れてくれないカフェ。
なぜ京葉線通路に並んで2店あるのか。
お客が多いから横柄になっている?
謎です。