本来の顧客志向とは
最近、長らく使っていたパソコン「レッツノートCF-S10」が、突然充電できなくなりました。
幸い電源コードで動作したので、取りあえず仕事はできます。
修理業者さんに問い合わせたところ、最悪の場合、修理代は6万5千円くらいかかるとのこと。
「新品買えるなあ」 「もう6年も使っているのか」 などを考慮。新しい機種CF-SZ6に買い替えました。
Windows10です。それまでWin7でしたから、8.1を飛ばして新OSです。
IME辞書、ブラウザのブックマーク、メールソフトの住所録や過去のメール、メインのファイルなどの移行は、苦戦しながらも何とか無事終了。
ゆっくり環境設定している間もなく、仕事、仕事。
ところがWin10に伴い、Officeも2016になっています。アップグレードのたびに慣れるまで苦労します。
あれ? 画面がやけに見づらい。文字がぼやけている。
いやいや、新しいのだから、解像度が上がっていることはあっても、ぼやけることはないはず・・・。
もしや自分が歳をとったせいで、見えづらくなった?
調べてみると、ネット上に色々出ています。原因は、Win10の使用フォントが変わったことらしい。
早速、対応ソフトのダウンロード、設定の変更などしてみました。
何となく改善したようですが、まだしっくり来ません。まあそのうち慣れるだろう、と1か月ほど使っていましたが、どうにもこの「ぼやけ」感が気に入りません。
そこで再びネットで検索。こういう時は、検索キーワードを変更することが必要です。
「IME」「WIN10」「見づらい」から、「IME2016」「ぼやける」にしてみると・・・
今までになかった画期的(?)な解決策が出てきました。それは日本の大学生のブログで、解決ソフトはアメリカのソフトを紹介しています。
英語はNGですが、そのページを翻訳し、内容を確認。ウイルス的ではなさそうなので、ダウンロード。
するとどうでしょう。
あっという間に解決!
随分ストレスがなくなりました。まだWord2016、IMEのバグが出ており、ネット上には、私と同じ状況の悩みは出ていますが、解決策はないようです。
マイクロソフトの都合は分かりますが、XPをWIN7に、WIN7をWIN10に変更する(間にいろいろありました)明快な理由が見当たらないのもユーザーのホンネです。
便利な機能は増えているのでしょうが、私にとっては、かえってやりにくい機能も多い。
日本人が作った日本人のためのソフトではないから、クレームが少ない、ということをマイクロソフトは理解しているのでしょうか。